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チェドック雑貨ストア浅草へGO。チェコ・ドイツ・東欧雑貨のお店

浅草の蔵前にあるチェコの雑貨店に行ってきました。

蔵前は、ちょっと変わった雑貨屋さんやお店も多く、チェドック雑貨ストアさんもその中の一つです。

最近は、ネットショップが多いので、直店舗がある雑貨ショップは珍しいですね。

目次

チェドックザッカストア浅くの場所とアクセス

チェドックザッカストア浅草

住所:〒111-0043 東京都台東区駒形1丁目7−12
月曜定休(祝日の場合は翌火曜)
都営浅草線浅草駅A1出口徒歩1分
都営大江戸線蔵前駅A6出口から徒歩5分

チェドックザッカストア浅草は、かなり奥まった場所にありました。

目印は、近くにエースのかばん博物館とコネクトという雑貨屋さんがあってその近くにあります。

カバン博物館

チェドックザッカストア1F~3F

入り口に行くと、どーんとクルテク人形が!

ちょうど、2週間限定でチェコのマスコットキャラクター「もぐらのクルテクフェア」をやっていたので、店内はクルテク一色でした!

巨大クルテク 55,000円

もぐらが主人公って、日本だと「どりもぐ」とか古いアニメはありましたけどあまりないですね。

クルテクって何?

クルテクの作者 は、Zdenek Miler / ズデネック・ミレルさん。

クルテクは、チェコ語で「もぐら」の意味です。仲間の森の動物達(はりねずみやうさぎ)と暮らしていて、冒険したり、街に行ったりするもぐらくんの日常のお話です。

クルテクは、好奇心はあるのですが、泣き虫な男の子で愛嬌があります。顔も憎めない感じですねw

日本でもクルテクの絵本が翻訳されて2冊販売されています。

株式会社 福音館書店
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チェコでは、テレビが普及した60年代に夜アニメが放送されていて、子供のおやすみアニメーションとして定着したそうです。自然の大切さをクルテク達が楽しく教えてくれるので子供の教育にも良さそう。

ミレルさんが、もぐらを観察して何度もアニメをやり直して作っただけあって、とっても愛くるしい動きです。

この愛くるしくてコミカルな動きが子供に人気に秘密なんでしょうね。

2021年の現在でも、クルテクは愛嬌のあるキャラクターですし、色あせてないのが凄いです。セリフがない無声アニメーションなのもいいですね。

クルテクの雑貨・グッズ

クルテクのカレンダー

1Fには、クルテクグッズが沢山あって、ぬいぐるみやクルテクのカレンダー(各ページにクルテクのイラストがあって可愛い)、青いズボンを履いたクルテクのぬいぐるみ、クルテクの木の人形、クルテクのマグカップなどなどここでは書ききれないぐらいたくさんありました。

琺瑯マグは、1週間で輸入した半数以上が売れてしまったとか。

記念にクルテクの木の人形を購入しました。上から撮るとちょっと変w

クルテク人形

チェコ雑貨・ 東欧雑貨

他にも色々なチェコ雑貨・東欧雑貨がありました。

子鹿さん?
チェコのお人形さん

ボヘミアンガラスとチェコ家具

2階と3階もあります。

他のお客さんが2階に行っていたので気づいたのですが、初見で一人だけだとわからないかも。

ボヘミアガラスで有名なチェコの町、ヤブロネッツで作られたガラスボタンなど

2階には、狭いですがガラスボタンやボヘミアガラスの置物、ボヘミアガラスの香水瓶などが置かれていました。

ちなみに、ボヘミアングラスは、16世紀頃、ボヘミア(現在のチェコ共和国)で確立されたガラス工芸のこと。ボヘミアで、年度や窯の素材になる岩石が多く、ボヘミアに工房が多くできたそうです。

ボヘミアンクリスタルとも呼ばれていて、職人が繊細にカットしてキレイなデザインをしています。

ベネチアングラスも有名ですが、ベネチアで修行をした職人さんも多かったとか。

緑のソーダガラスを使った安価な日用品から、丹念なカットと彫り込みが施された高級品のクリスタルガラスまで、様々な種類の製品が存在する。ボヘミア産の木灰からとれたカリを原料とする無色透明のカリガラス、17世紀に考案された彫り込み(エングレーヴィング、グラヴィール彫刻)がボヘミアガラスの特徴である。銅製の回転盤による浮き彫り、研磨、カットに適したカリガラスによって、独特の特徴が確立されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%98%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9

調べた所、チェコは、石炭が取れる資源国でした。

3階は椅子などのインテリア

3階は椅子や机などのインテリアがおいてありました。チェコのレトロなデザイン家具ってみないので、オシャレなカフェを始める人の内装にも良さそうです。

チェドックザッカストアさんは、オンライン通販もやってるので浅草まで行けない方に。
http://cedokzakkastore.net/

最新情報は、ツイッターやインスタグラムにて。
https://www.instagram.com/cedokstaff/
https://twitter.com/cedokzakkastore

「チェコのアニメと絵本の店」 チェコ・チェコランド

チェドックさん以外にチェコの雑貨ショップがありました。

こちらは、神奈川県ですね。

神奈川県川崎市多摩区南武線JR中野島駅徒歩30秒
住所:神奈川県川崎市多摩区中野島6-29
新多摩川ハイム内 交番の裏側

オンラインショップもあって、チェコのアマールカグッズもたくさんありました。

http://a-a-agallery.org/
https://czech-czech.jp/
https://ameblo.jp/a-a-agallery/

渋谷のチェコフェスティバル

ちょうど、チェドックさんに行った日、チェコフェスティバルの案内があったので、翌日渋谷のチェコフェスに行ってきました。

関西と東京で毎年行われているみたいです。

チェドックザッカストアさんも参加していました。

チェコフェス2021 謎のキャラクターがお出迎え

チェコのマリオネット

マリオネットもあった

チェコでは、プロの人形劇団が9つも活動していて、プラハにある国立芸術アカデミーには人形劇を専攻できる学科があるんですね。作家さんの中には、チェコに留学して人形劇を学んだという人もいました。

昔のチェコでは、一家に一台、人形劇舞台があったそうです。

チェコは長年にわたってドイツやオーストリアなど隣国の支配を受け続けてきた歴史があります。 特に16~19世紀ドイツの支配下にあった時代は、ゲルマン化によってドイツの文化を押し付けられ、公共の場でチェコ語を話すことさえ禁じられてしまいました。 しかしマリオネットだけは、チェコ語独特の言い回しでこそ成り立つものでもあったため、チェコ語での上映が認められました。 人形劇はチェコの人びとがアイデンティティを求める場所となり、マリオネット劇場は次第に大人の集まる娯楽の場ともなっていきました。

チェコではなぜ人形劇がさかん?マリオネットに隠された意味

ボヘミアンガーネット

ボヘミアンガーネットやクッキーの販売がありました。

謎のクッキー

他に、チェコビールやモラヴィアワインの販売や、ホールでは、チェコのお話やチェコの音楽を聞けるイベントをやっていましたよ。



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