行政書士試験で一番対策が難しいのが一般知識問題です。
一般知識は「5肢択一式」で足切りラインは4割。
一般知識の合計点は56点満点(24問)なので、24点以上(6問以上)とらないと足切りになってしまいます。
政治・経済・社会 | 8問 | 32点 |
情報通信・個人情報保護 | 3問 | 12点 |
文章理解 | 3問 | 12点 |
一般知識の試験対策
特に「政治・経済・社会」は、範囲が広すぎて一番対策が難しいです。最新の時事問題系もでてくるし、過去問がでない
場合もあるので、力を入れすぎても労力の割に得点につながらない事もあります。
その反面、情報通信・個人情報保護(2022年4月に大幅改正)と文章理解は対策がしやすいので6問満点は取れるようにしておきたいですね。
合格している人は、予備校の公開模試を受けてる人が多いので、9月ぐらいになったら公開模試(伊藤塾、LEC、フォーサイト)を受けて、自分が一般問題をどれくらい取れるか把握しておくといいかもしれません。
もし、模試で足切りになっていたら不合格確実なので、早めに一般問題の対策テキストの読み込みを開始しましょう。
行政書士試験、一般問題対策テキスト
いろいろな行政書士の合格者の口コミを見ると、一般問題の対策は十人十色です。いくつか自分が良いと思った本をまとめてみました。
テキスト以外にも総務省の国民のための情報セキュリティサイトを参考にしている人もいました。
公務員試験 速攻の時事
youtuberで下記のテキストを上げてる人が数名いました。
公務員試験用の本ですが、的中率は高いと評判です。1~3ヶ月ぐらい前から回していくと足切り対策はバッチリです。
分量は200ページ以下ですが、分量が多いと感じたり、初学者の人はざっと見る感じでいいと思います。
一般問題に時間を取られすぎると、肝心の行政法や民法がおろそかになってしまうので注意しましょう。

ニュース検定本
少しレベルの高い時事ニュースがでているニュース検定本のほうが行政書士試験向きです。

出る順行政書士 合格基本書
こちらは、一般知識が入っているので読むのがおすすめです。
行政書士に合格した「なかさん」によると、個人情報保護については、ケータイ行政書士ミニマム六方の個人情報保護法あたりの条文を素読しておくと良いとのことでした。
条文知識があるかないかで答えられる問題が相当数あるとのことで盲点ですね。文章理解については、予備校のテクニックなどもあるので参考にするといいかもしれません。

行政書士に合格した「なかさん」の一般知識対策のyoutubeを参考にさせていただきました。
半年ぐらいで一発合格しているので説得力がありました。勉強時間も半端ないですが・・・。
行政書士試験の文章理解と行政書士対策試験についてもご参考ください。
よかったら参考にしてくださいね。