映画ジュラシック・ワールド3新たなる支配者を見てきた感想です。
今回は、ジュラシック・ワールドの3部作完結ということで、かなりアクションが多かったですね。

新たなる支配者というタイトルはうーん?という感じでしたが、ストーリーはあってないようなものなので気にせず。
正直、もともとのタイトル「ドミニオン=支配権、領土」にしておいても良かった気がしますね・・・
映画ジュラシックワールド3日本語吹替の声優陣
日本語の吹替は、いつも通りのメンバー+新規で主人公のオーウェンは玉木宏さんです。
玉木宏さんは、多才で写真家としても活動してますが声優もなれてきた感じですね。
クレアの木村佳乃さんも安定の演技でした。
木村佳乃さんの声優は「ひどい・棒読み」と前作から言われていましたが、登場もそこまで多くないためか、私はあまり気になりませんでした。
新キャラの黒人女性ケイラの伊藤沙莉さんの吹替も意見が分かれている感じですね。
個人的には良かったですよ。

ジュラシック・ワールド-新たなる支配者-
とっても良かった めっちゃ声好き。って思った方の吹替が沙莉ちゃんだった。知らなかったからエンドロールで気づいたよ。
まじでイイ声過ぎて惚れたよ。
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ジュラシックワールド吹き替えで観たけど 伊藤沙莉の声めちゃ浮いてる めちゃ芝居上手いのに やっぱり声優てむずかしいんやなー
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伊藤沙莉さん曰く、ピント調整が難しいということで実写の吹替は難しそうですね。
実写吹き替えは「そのどちらでもない感じがした」と言い、「まずマッチしないといけない。それはアニメも同じですが、アニメ以上に人間がする複雑な表情に当てる声というのはなかなかピントが合わなくて、OKが出ても自分の中でしっくりこなくてもう1回やらせていただくこともあり、ピント調整が難しかったです」と語る。
引用:伊藤沙莉「踏ん張り時」と語る現在地 原動力は「家族」 兄・俊介の存在に心強さも (1) | マイナビニュース
他には、今回はジュラシックパークからの俳優陣(エリー・サトラーやグラント博士、マルコム博士)も登場シーンが多いので、そっちの声優さんが活躍するシーンが多かった気がします。マルコム博士は、大塚芳忠さんで渋い声でいいですね~
声優さんに比べたら違和感感じますが、まあ全体的に日本語吹き替えで良かったなと。



ネタバレは控えるけど、吹き替えに関しては個人的には結構良かったです。某芸能人枠の一部が棒読み……なのはギリ許せる範囲で、基本的なレギュラー陣の吹き替えはむきろ良い部類に入ってたので、吹き替えでも安心して楽しめると思います。
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ちなみにジュラシック・ワールドの週末動員数によると、字幕よりも吹替が2倍ぐらい多かったそうです。
たしかに日本語の吹替でみたほうがわかりやすいですし、子供連れなら絶対日本語じゃないと訳わからなくなりますw
映画ジュラシックワールド3の感想
ストーリーは本当に普通なのですが、ラスト作品ということでいろいろな要素を混ぜた感じのアクションサスペンスホラー映画になってます。
アクションは「ミッション・インポッシブル感」が結構ありました。
若干、バイオハザードっぽいホラー感もあり、バッタが嫌いな人は鳥肌が立つかもしれません・・・。
悪役もアップルのティム・クックっぽい雰囲気をだしていました。明らかに寄せてますねw
2時間30分ぐらいあるので、ちょっと長いかなーという気もしましたがアクション映画として見るならこれでいいかなと。
私は、前作の話をすっかり忘れていたので「この子誰だっけ?」となったので、前作を忘れている人はジュラシック・ワールド1と2を見ておいたほうがいいかもしれません。




映画ジュラシックワールド3のあらすじ
前作では恐竜をクローンの女の子「メイジー」が恐竜たちを開放する扉のボタンを押してしまいました。
完全にメイジーのせいなんですが、これが原因で、ジュラシック・ワールド3では恐竜と人間が共存する世界になっていて、完全にカオスな世界になってます。人間の強欲や神の領域に踏み込んだら痛い目を見るというアンチテーゼ的な事を伝えたかったのかもしれませんね。