日本橋にある福島県のアンテナショップに生活大百科のメディア編集部で行ってきました。

〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-3-16柳屋太洋ビル1階
営業時間/平日10:30~20:00|土日祝日11:00~18:00
農林水産省の「食べて応援しよう」
ふくしま館に行こうと思ったのは、たまたま、農林水産省で行っている被災地の復興応援「食べて応援しよう」という呼びかけを見て、アンテナショップを検索したら日本橋のふくしま館がでてきたからです。都内のアンテナショップは、銀座付近に多く有って、群馬、高知、沖縄のアンテナショップには行ったことがあったのですが、ふくしま館は初めてでした。
下記のような食品や工芸品、食器、お酒など色々な福島産地のものを購入できますよ。

とても広くてキレイなお店だったので、まだ行ったことがない人は足をぜひ運んでみてください。
日本橋ふくしま館の公式ホームページ:https://midette.com/
農林水産省では、被災地産食品を積極的に消費することによって、産地の活力再生を通じた被災地の復興を応援するため、多様な関係者間で一体感を醸成できるよう、共通のキャッチフレーズ「食べて応援しよう!」の利用を呼びかけております。今、東日本大震災の被災地及びその周辺地域で生産製造されている農林水産物、加工食品(以下「被災地産食品」)を販売するフェアや、社内食堂外食産業などでもこれらを優先的に利用しようという取組が全国に広がっています。
https://www.maff.go.jp/index.html
日本橋ふくしま館のアクセス
最寄り駅は、新日本橋駅の2番出口です。
コレド室町テラスの裏側にあるので、存在に気づかない人も多いかもしれませんが、わりとアクセスの良い場所にあります。
神田駅から歩いても5分ぐらいですし、東京メトロの三越駅前A8出口から歩いても3分ぐらいで着きます。

- 東京メトロ銀座線・半蔵門線三越前駅A8出口から徒歩3分
- JR神田駅東口・南口から徒歩5分
- JR新日本橋駅2番出口から徒歩1分
- 江戸バス北循環⑩新日本橋駅停留所から徒歩1分
- 無料巡回バス「メトロリンク日本橋」乗り場⑥新日本橋駅停留所から徒歩1分
日本橋ふくしま館の名産品

東京都内には、ご当地のアンテナショップが沢山ありますが、その中でもふくしま館は、広くて綺麗です。
お客さんも多くて活気があり、日曜日に行ったのですがわりと混雑してましたね。仕入れの車も来ていて、若い人から年配の店員さんまで、福島の特産品を運んでいました。
あと、お酒のコーナーがかなり充実していて、年配の店員さんが「福島の名産って知ってますか?お酒なんです!」と力説していて活気がでてました。
店内を見ているだけでも楽しいです♪
お店の奥のほうには、イートインスペースもあります。私が行ったときは、オープンしているのかわからなかったのですが、通常の営業では、日本酒の飲み比べや会津の牛乳「べこの乳」を使ったソフトクリームがあって、濃厚なソフトクリームが食べられますよ。食べログを見ても評判が良いですね。
生活大百科編集部のみんなで色々な福島の名産品を購入して、多少なりとも福島の応援と貢献ができたかと思います。こんな大変な世の中ですが、実際に行動して目で見て触れて雰囲気を感じるのも大切なことだと感じました。
福島のお土産や特産品
福島の銘菓「ままどおる」
不動の福島人気は、三万石の「ままどおる」ですね。三万石という会社が作っていて本社は福島県郡山市です。
「ままどおる」名前の由来は、スペイン語で(mamador)「乳を飲む・吸う」という意味。1967年に発売されてから熱烈な人気のある焼き菓子です。

安定の美味しさ。地元民と観光客に愛されるお菓子で、テレビCMもやってます。
外側はふわふわのバター生地で中はミルク餡。電子レンジで暖めても美味しい!
三万石のオンライン通販でも購入できるのでぜひ。
ままどおるの通販:https://sanmangoku.com/
東京都内だと、髙島屋新宿店、三越日本橋本店、伊勢丹新宿店、髙島屋日本橋店でも購入できますよ。
福島の馬刺し
意外な名産品で、福島の馬刺しが2位にランクインしていました。
中村彰彦さんの著によると、福島は熊本県についで第二位の馬肉生産とのこと。
会津若松の馬刺しも、今後食べてみたいです。
その胃もたれを防止する意味合いがあるのか、熊本に次いで全国第二位の馬肉生産量を誇る福島県会津地域では赤身が主流で、その色合いを赤い花に見立て、バラのように仕立てて出してくれる店もある。先日、会津若松市のそばの名店「桐屋権現亭」で出された厚切りの赤身はさくさくと噛め、さっぱりとした味だったので、これなら私も食べられると妻もすっかり感心していた。
馬刺は会津か熊本か :: フジ日本精糖株式会社
福島の桃(産地直送)

福島の桃は大人気です。季節もあるので、1年中置いてあるわけではありませんが、産地から直送されてきた桃は大人気で、朝に行かないと売り切れています。
福島のお米
福島のお米もキラキラしていてとっても美味しいです。
二本松十万石米は、化学肥料を極力抑えて有機肥料で育てた伝統的な方法で作られているお米です。ふっくらモチモチです。
このお米を作ったきっかけは原発事故。福島は、先祖代々江戸時代から続くお米農家さんも多く、お米作りをやめてしまったところも多いと聞きますが、二本松十万石米のように頑張っている農家さんもあります。
二本松 十万石米を作ったきっかけ 平成23年3月に原発事故が起こりました。 その年でも放射能検査は大丈夫でお米も作れたのですが、『もうやめよう。』と人生で初めて、お米を作りませんでした。 橋本家は先祖代々、江戸時代よりも前から続く米農家。何百年と、お米を買って食べたことがありませんでした。 次の年、『家族が食べる分だけ作ろう』と作りました。 そして、どうせ作るならと土から見直し、またとても良い肥料とも出会い、手をかけたお米を作りました。 そしたらば、そのお米の美味しいこと! それから2〜3年は家族のために、そのお米を作っていましたが、『このお米を是非みなさまに食べてもらいたい!』 そう思い立ち、『二本松十万石米』として売り出すことにしました。
十万石米ストーリー | 十万石米 福島県二本松
福島の銘酒
お酒については、飲食コーナーで飲み比べセットを堪能できます。
日本酒3種飲み比べセットが500円(税込)なのでお得ですね。
お酒の内容は時期によって違いますが、今まで登場したの飲み比べのお酒の一部です。
お酒 | 生産者 | 内容 |
---|---|---|
ささまさむね 特別純米酒 初しぼり | 笹正宗酒造 喜多方市 | 爽やかな香りとフルーティな甘みを感じられる特別純米酒 |
開当男山 特別純米酒 夢の香 | 開当男山酒造 南会津町 | 福島県にて開発された酒造好適米「夢の香」を100%使用した特別純米酒 |
辰泉プリミティヴ2020純米80 純米酒 Type:SWEET | 辰泉酒造 会津若松市 | 「原初の」「根源的な」という意味を持つ、「プリミティヴ」名を冠した辰泉の新シリーズ |
有の川 純米大吟醸酒 | 有賀醸造 白河市 | しぼりたてのお酒をそのまま瓶詰めした無濾過生原酒 |
人気一 ゴールド人気 純米大吟醸酒 | 人気酒造 二本松市 | 香り高くしっかりとした味わいの純米大吟醸酒 |
寿月 しずく酒 純米吟醸酒 | 寿々乃井酒造 天栄村 | 杜氏自らが栽培する酒米種「亀の尾」を100%使用 |
夢心 純米酒 | 夢心酒造、喜多方市 | 地元の方に愛され続けているお酒「夢心」 |
金紋會津 活性純米酒 | 会津酒造、南会津町 | 加熱処理を一切しない生の活性酒 |
風が吹く 特別純米生酒 | 白井酒造、会津美里町 | 人気の「風が吹く」シリーズから辛口の銀 |
赤べこ

福島の縁起物といえば、赤べこ。お値段も1000円ぐらいのものもあるので、机に飾るのにも丁度いいです。
会津地方で疫病が流行った時、赤べこを持っていた家族が病にかからなかったという言い伝えから厄除けの縁起物として有名になりました。寅年ということで、虎の置物も置いてました。
ふくしま館の売れ筋ランキング常連
日本橋ふくしま館での売れ筋ランキングはこんな感じでした。
不定期に桃フェアやお酒フェアなどをやっているので、名産品のランキングは変動していると思いますがご参考になれば。
厚揚げソフトかまぼこ人気です。

引用:https://midette.com/itemlist.html
ままどおる5個入 | 不動の人気 | 600円 |
国産馬刺しモモ | にんにく味噌があう | 1790円 |
厚揚げソフトかまぼこ | 玉ねぎの甘さが人気 | 650円 |
桃 | 福島の特産品 | 880円 |
薄皮饅頭 | 柏屋 | 1080円 |
いか人参 | いかと人参の漬物 |
2021年9月 売上ランキング トップ10 – 日本橋ふくしま館 – MIDETTE(ミデッテ)
2021年8月 売上ランキング トップ10 – 日本橋ふくしま館 – MIDETTE(ミデッテ)
2021年7月 売上ランキング トップ10 – 日本橋ふくしま館 – MIDETTE(ミデッテ)
2021年6月 売上ランキング トップ10 – 日本橋ふくしま館 – MIDETTE(ミデッテ)