ゲームのアンチャーテッドが映画化したのでユナイテッド・シネマで見てきました。
TOHOもユナイテッドも映画が安くなる日で会員に限り1,100円でみれたのでかなりお得でした。

もともとプレイステーションで大人気のゲームを映画化したもので、ゲーム自体は2016年の5作品目で完結しているので、だいぶ後になって映画化された感じですね。
インディージョーンズっぽい感じの映画で、ゲームとはまた違ったテイストで面白かったです。
トレジャーハンターのネイサン・ドレイクが、伝説の秘宝や古代都市の謎を紐解いていく、アクション・アドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」シリーズ。2007年の第1弾発売以降、全世界のシリーズ累計売上数は4170万本を超え、2009年にはゲーム界のアカデミー賞とも呼ばれる“AIASゲーム・オブ・ザ・イヤー”を受賞。これまで多くのゲームファンから熱い支持を受けてきた。その世界的人気を誇る名作ゲームが、『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドを主演に迎え、実写映画化。
引用:映画『アンチャーテッド』 オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

ちなみにインディージョーンズ5は、ハリソン・フォード出演で2023年に公開されます。女性が主人公という噂です。
映画アンチャーテッドのあらすじ
あらすじは、至ってシンプル。トム・ホランドがトレジャーハンターになって50億のお宝を探しにいくというお話です。
ゲームのアンチャーテッドは、1作品10時間程度で終わるのですが、映画のアンチャーテッドは2時間に凝縮してるのでストーリーは少し違うものになっています。
見どころは、後半の海賊船シーンなので大画面で見るのがおすすめですよ。
ネイサン・ドレイク(通称:ネイト)は海洋冒険家フランシス・ドレイクの末裔だが、 幼い頃、唯一の肉親である兄のサムと生き別れ、今はNYでバーテンダーとして働いている。 ボトルを扱うその器用な手さばき、そして類まれなるスリの能力を見込まれ、 トレジャーハンターのサリーから50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。 信用の置けないサリーだが、消息を絶ったサムの事を知っていたことから、 ネイトはトレジャーハンターになることを決意する。 早速、ネイトとサリーはオークションに出品されるゴールドの十字架を手に入れる為、会場に。 この十字架は財宝に辿り着く為の重要な“鍵”で、モンカーダ率いる組織も狙っていた。 オークション会場での争奪戦の末、なんとか十字架を手に入れたネイトとサリーは、 500年前に消えたとされる幻の海賊船に誰よりも早く辿り着く。 しかしその海賊船ごと吊り上げられてしまうが―― アメリカ、ヨーロッパ、アジア、世界中を駆け巡り、 果たして二人は50億ドルの財宝を手に入れることができるのか? そしてネイトは兄サムと再会できるのか?トレジャーハンターとしての冒険が始まる。
引用:映画『アンチャーテッド』 オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
映画アンチャーテッドの興行収入
ツイッターの口コミを見てもつまらないという人はいなかったし、映画.comなどの評価も高めだったので評判いいですね。
興行収入も当初の予想を超える人気ぶりで、週末収入の事前予想は3000万ドルでしたが、4410万ドル(約50億円)になりました。
トム・ホランドがスパイダーマンだけの人気じゃないことが証明されましたね。
評判の良かったスパイダーマンノー・ウェイ・ホームの公開後、すぐに上映されたのもタイミングが良かったと思います。
映画アンチャーテッドの声優
アンチャのゲーム主人公のネイサン・ドレイク(通称:ネイト)は、トム・ホランドが演じています。
声優は、呪術廻戦の虎杖役や鬼滅の刃の煉獄さんでもお馴染みの榎木淳弥さん。
相棒のビクター・サリバン(通称サリー)は、マーク・ウォールバーグが演じていて、こちらはトム・クルーズの吹き替えなどをやっているベテラン声優の森川智之が吹き替えです。
ちなみに、サリーに最初ヒゲが生えてないのは、ゲームとは違いキャラクターの成長を描いているからとのことです。
監督によると、作中でネイトが地味なバーテンダーから世界中を飛び回るトレジャーハンターになったように、この映画は「キャラクターたちの成長を描いたもの」であり、ゲームで慣れ親しんだものとは違う二人の物語を描きたかったからだといいます。
引用:映画「アンチャーテッド」のサリーに口ひげがないのはなぜ? 監督がその理由を明かす(Game Spark) – Yahoo!ニュース
榎木さんのネイト
ゲームをやったことがある人だと、ネイトが若くみえたので違和感を感じたと思います。
ゲームのネイトは、もっとマッチョでもう少し老けてる感じですね。


引用:https://www.playstation.com/ja-jp/games/uncharted-4-a-thiefs-end/
榎木さんのアフレコですが、やはり「トム・ホランド」の吹き替え声優といってもいいくらいスパイダーマンの印象が強いので、最初は少し違和感を感じました。
映画の序盤でバーテンダーの時のトムが頼りない声で役に合ってないと思ったのですが、中盤からは声にも慣れてきていい感じになりました。
監督さんがキャラの成長を描きたかったと言っていたので、バーテンダーをやってる時のトム・ホランドは、わざと頼りない声で演じていたのかなと思います。
やっぱり、榎木さんの声は、トーンを落とした声よりも張った声のほうが馴染みますね。
トレジャーハンターになってからはトム・ホランドの声は、いつもの榎木さんという感じでした。
その他の声優さんは、大御所なので全く違和感ありませんでした。
ネイサン・ドレイク | トム・ホランド | 榎木淳弥 |
ビクター・サリバン | マーク・ウォールバーグ | 森川智之 |
モンカーダ | アントニオ・バンデラス | 大塚明夫 |
クロエ・フレイザー | ソフィア・アリ | 雨宮天 |
バラドック | タティ・ガブリエル | 白石涼子 |
ネイトの兄サム | 武内駿輔 |
トム・ホランドの地声もかっこいいのでそちらを楽しみたい人は洋画で。
アクションに集中したい人、千葉繁さんのアドリブを楽しみたい人は、吹き替えでみたほうがいいかなと思います。
アクションの見どころは、映画の後半にあって大画面でみるのがおすすめです。
東地宏樹さんと千葉繁さんのカメオ出演
アンチャーテッドのゲームでネイト役とサリー役の東地宏樹さんと千葉繁さんもちょい役で登場していました。
千葉繁さんは、敵の太っちょの手下の声優として「どげんすっとばい!」みたいな方言のあるセリフ満載でわけわからないセリフを連発していて笑いました。さすが大御所w
東地さんは、飛行機からダイビングして落下したあと流れ着いた島のビーチにいたおじさんの声優で出演していました。
映画アンチャーテッド2の公開はある?
アンチャーテッドの監督はルーベン・フライシャーで、ゾンビランドやヴェノムの監督をやってきました。
ゾンビランドで成功しましたが、ヴェノムでは映画批評家から叩かれてしまったので、今回の成功は良かったですね。
ゲームの映画化ってマリオやストリートファイターなどB級映画になって不発に終わることが多かったのですが、アンチャーテッドはもともとが映画風なゲームだったこともあり、違和感なく映画化されました。今後は、ゲームを映画化する流れも増えそうです。
映画の終わり方も続きがあるような感じに作っていましたし、興行収入が良かったのでアンチャ2は2023年ぐらいに制作決定して4年後ぐらいに公開するんじゃないかと思います。
(続編は)映画の成功次第ですね(笑)。とはいえ、もちろん続編については考えました。編集室に座って1年間も映画に取り組んでいたら、彼ら(ネイサンとサリー)が乗り出す別の冒険を夢見ずにいるのは難しいです。幸運にも続編を作ることができれば、私は個人的に試してみたいアイデアが沢山あります。
引用:『アンチャーテッド』監督、「すでに続編のアイデアがある」 ─ トム・ホランド主演、次なる冒険なるか | THE RIVER