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2024年 合格率8%の難関マンション管理士に合格。独学と通信どっち?

マンション管理士は、「マンション管理組合のコンサルタント業務を行うプロ」として認められる国家資格です。

現在は、宅建や管理業務主任者と違って、独占業務がないため名称独占資格になっています。

しかし、令和4年4月1日から「マンション管理計画認定制度」が発足するため、今後、需要が高まってくると予想されますので取得しておいて損はありません。特に将来、宅建と合わせて不動産のコンサルをやるときなどは役立ちます。

マンション管理の理事をやっていたり、弁護士や司法書士で顧問になるために受験する人もいるぐらいです。

仕事でいうと、マンションの管理組合やマンション管理センターから仕事を依頼されて、依頼されたマンションの資産価値を高める手伝いができます。

目次

マンション管理士の難易度や合格率は?

マンション管理士は、合格率は8%から9%と意外と低くなっています。

年度受験者数合格率
令和元年度12,021名8.20%
令和2年度12,198名8.60%
令和3年度12,520名9.90%

宅建が合格率15%程度ですから、それよりは難しい試験です。

マンション管理士の勉強時間は、500時間程度。

宅建士が300~400時間、管理業務主任者が300時間程度なので勉強時間は比較的多めですね。

ただ、マンション管理の出題範囲は、宅建や管理業務主任者と被っている部分が多いため、どちらかの勉強をしたことがある人は5割ぐらいは勉強時間を削減できると思います。

最近では、宅建(10月試験)」や「管理業務主任者(12月試験)」と受験時期が近いのと、範囲がかぶっているためダブル受験やトリプル受験する人も多いです。

同時受験することで、資格取得のコスパがよくなるため、余裕がある人や将来宅建や管理業務主任者を取る人はダブル受験も視野に入れたほうが良いですね。

管理業務主任者を持っていると、マンション管理士の5問免除が使えるので有利です。管理業務主任者のほうが優しく多くの人が管業→マン管の順で合格しています。

マンション管理士の5問免除
管理業務主任者試験に合格し、受験申込み受験申込時に受験整理票の所定欄に管理業務主任者試験の合格証書の「合格番号」を記入した方

引用:マンション管理士試験の5問免除とは?条件やメリットを解説|アガルートアカデミー

マンション管理士は独学でも合格できる?

マンション管理士の試験は、宅建のように記念受験も少ないですし、相対評価なので独学は若干厳しい印象です。

宅建は一発合格したけど、管理業務主任者やマンション管理士は合格できなかったという話もよく聞くので、甘く見ないほうが良いです。

特に20点配点の「区分所有法(宅建より範囲が広い)と標準管理規約」でつまずく人が多いので、そこを得意分野にできるようテクニックなどを把握するのは大事です。

マンション管理士は、捨てていい部分が不動産登記法ぐらいなのですが、独学だとそういった部分も見えないため無駄な勉強をしてしまう可能性もあります。

年1回の試験ですし、モチベーションのことを考えると、できれば通信講座なども活用して一発合格を目指したほうが効率的ですね。

2022年 合格するためのマンション管理の独学テキスト

マンション管理士は参考書が少ないです。

マンション管理士単体のテキストは「TACのマンション管理士速習テキスト」しか選択肢がないため、単独受験する人はこのテキストがおすすめです。これ一冊ですべて網羅されてますよ。

著:平柳 将人
¥3,080 (2022/07/10 11:37時点 | Amazon調べ)
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Yahooショッピング

もし管理業務主任者とマンション管理士を同時受験する人は、TACの上中下と3種類のテキストや、LECのテキストを参考にするのも良いと思います。

2022年 合格するためのマンション管理の通信講座

スタディング 管理業務主任者合格コース

  • パソコン、スマートフォン、タブレットに対応しているので通勤や仕事の合間にも勉強できる
  • 初心者でも分かりやすいビデオ講座/音声講座
  • いつでも基本問題・過去問を練習できる
合格実績
マン管/管業の合計の累計259名
マン管/管業の合計の最新令和3年度90名
(合格者の声に掲載数)
スタディングの特徴

宅建の講師で知名度のある竹原先生が講義を担当しています。

説明がわかりやすく丁寧な講義で、かなり短めに区切られているので、お昼休みや通勤中に見て勉強するのに便利です。私はカフェで1時間ほど講義を聞いて、夜に自宅で1時間ほど過去問を解いて回しました。参考書だけだと飽きてしまいますが、スタディングだと飽きずに完走できたので感謝です。

個人的には、1.5倍速でも違和感なく見れたのでかなり時短ができて良かったですね。

管理業務主任者合格コースだけではなく、2資格同時受験用の「マンション管理士/管理業務主任者合格コース」もあるので、ダブル受験を考えている人にもおすすめですよ。

スタディングの評判はこちら>>

スタディング管理業務主任者合格コースの口コミ

来週中に区分所有法、規約の2週目が完了予定。 スタディング実戦編を片づけることはもちろん、逐条解説講座を受講しようかなと思っています。 各条文の趣旨が解っていないと応用が利かないかなと。
引用:https://twitter.com/

スタディングのマンション管理士講座に申込み完了。 昨年も受講してたのでマン管更新版&クーポンで13000円の安さが決め手。 途中でダレたり、他の資格にも手を出すだろうがのんびりやってこう。
引用:https://twitter.com/

久々に管業の内容に触れて、3ヵ月で早くも色々と忘れてることに衝撃
でもマン管受けるんだから忘れてたらアカン!!!ってなわけで、スタディングでマン管モード突入。
話の上手い先生の講義ってこんなに面白かったんだ
引用:https://twitter.com/

アガルート マンション管理士試験・管理業務主任者試験対策講座

  • 講師力のスキル高い
  • 3つの優れたフォロー制度(講師に聞けるFacebook質問制度があり無料・回数無制限)
  • 合格特典(受講料全額返金 or お祝い金1万円)あり
アガルートの特徴

講師は女性の工藤美香先生で説明がわかりやすいですね。

Facebookでの質問もやっていて、専門用語や区分所有法の覚え方についての質問などが多いですね。

建て替え円滑化法や被災マンション法など細かい法令も多いですが、そのあたりの回答法などについても言及しているのが良いです。例えば、説明した後に「これは覚えなくていいですよ」って言ってくれたりと、ポイントを抑えた講義になっていますよ。

マン管試験、アガルートの自己採点で43点でした!
昨年、1点足りなくて落ちた時は2ヶ月鬱になりかけたけど努力は裏切らなかった!!アガルートと工藤講師には感謝しております!
引用:https://twitter.com/

今日、委託受けてる会社の方と電話してたら、その方はマン管受験でアガルート受講生だった行政書士講座に有名な先生と女性の先生いますよねとなり、豊村先生と相賀先生ですよ!と盛り上がってました。
その方は工藤講師のお美しさで講座決めたそうです
引用:https://twitter.com/

宅建の試験についてはこちら>>

QA
マンション管理士試験の難易度は?

マンション管理士試験の難易度は、受験者の基礎知識や勉強方法に大きく依存しますが、一般的には中程度の難易度とされています。試験内容は、マンションの管理運営に関する法律、技術、実務にわたるため、幅広い知識が要求されます。特に、法律関係の条文を正確に理解し、実務に応用できる能力が求められるため、法律の勉強に慣れていない人にとっては難易度が高く感じられるかもしれません。

マンション管理士と宅建のどちらが難しいか?

マンション管理士と宅地建物取引士(宅建)の試験難易度を比較すると、一般的に宅建の方が難易度が高いとされています。宅建試験では、不動産取引全般に関わる法律、税務、実務の知識が広範囲にわたり試され、法律条文の暗記だけでなく、その解釈と応用能力がより高度に求められます。一方、マンション管理士試験は、マンション管理に特化した専門性が求められるため、範囲が限定的である点が宅建試験との大きな違いです。

マンション管理士試験に合格するための勉強時間や方法は?

マンション管理士試験に合格するためには、一般的には200〜300時間程度の勉強時間が推奨されます。勉強方法としては、以下のステップが効果的です:

  1. 基礎知識の習得:マンション管理に関する基礎知識をテキストや参考書を用いて学習します。
  2. 法律条文の理解:マンション管理に関わる主要な法律(マンション管理適正化法、住宅の品質確保の促進等に関する法律など)の条文を読み、理解を深めます。
  3. 過去問題の解析:過去の試験問題を解くことで、試験の傾向と対策を把握します。
  4. 模擬試験の実施:実際の試験に近い形式で模擬試験を受け、時間配分や解答スキルを養います。
マンション管理士試験に独学で合格するにはどのくらい時間がかかるか?

独学でマンション管理士試験に合格するための時間は、個人の基礎知識や学習能力によって大きく異なりますが、多くの場合、3ヶ月から6ヶ月程度の準備期間が必要とされています。この期間に、毎日2〜3時間程度の学習時間を確保することが理想的です。

マンション管理士試験の日程(2023年、2024年含む)

マンション管理士試験の日程は、毎年公式に発表されます。通常

、試験は10月から11月の間に実施されることが多いですが、2023年、2024年の具体的な試験日程については、公式サイトや関連する公告を参照してください。

マンション管理士試験は年に何回ありますか?

マンション管理士試験は年に1回実施されます。試験日は毎年変わることがありますが、主に秋口に行われるのが一般的です。

マンション管理士は一生有効な資格か?

はい、マンション管理士の資格は、一度取得すれば更新の必要がなく、一生有効な資格です。ただし、専門知識を常に最新の状態に保つために、継続的な自己学習が推奨されます。

マンション管理士資格の更新しないとどうなるか?

マンション管理士資格は更新の必要がないため、この質問は適用されません。一度取得した資格は永続的に有効です。

マンション管理士は何のためにいるか?

マンション管理士は、マンションの管理組合や管理会社が直面する法律的、技術的、経済的な問題を解決するための専門知識と技術を提供する専門家です。具体的には、管理組合の運営支援、長期修繕計画の策定、マンションの維持管理に関する相談対応など、マンションの健全な運営を支える重要な役割を担っています。

マンション管理士は「食えない資格」か?

「食えない資格」という表現は、資格を取得しただけで直接的な職業につながりにくい、あるいは収入を得るのが難しい資格を指すことがあります。マンション管理士資格については、単独で高収入を保証するものではありませんが、不動産業界やマンション管理業界での専門性を高め、キャリアアップや転職、独立開業のチャンスを広げるための有効な手段となり得ます。

マンション管理士試験の試験団体はどこか?

マンション管理士試験は、国土交通省が監督し、(公社)全国マンション管理士協会連合会などが実施する試験です。試験の実施詳細については、これらの団体の公式サイトで確認することができます。

マンション管理士試験の合格率とは?

マンション管理士試験の合格率は年によって変動しますが、一般的には10%から30%程度の範囲で推移しています。合格率は試験の難易度や受験者の質によって変わるため、具体的な数値については最新の試験結果を参照してください。

マンション管理士試験の内容は?

マンション管理士試験の内容は、マンション管理に関連する法律、マンションの技

術的な知識、管理業務の実務など、幅広い分野にわたります。試験は主に次の分野から出題されます:マンション管理業法、建物の構造・設備、管理組合の運営、修繕積立金の管理、マンションの法律関係など。

マンション管理士試験の過去問は?

マンション管理士試験の過去問題は、公式サイトや専門書籍、予備校などで入手可能です。過去問を解くことは、試験の傾向と対策を理解する上で非常に有効な学習方法です。

マンション管理士試験の模擬試験は?

模擬試験は、予備校やオンライン学習プラットフォームで提供されています。実際の試験形式や時間配分を体験することができ、自身の学習状況を把握し、弱点を補強するための良い機会となります。

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